- 更新日:
10月に来日した EMERICA (エメリカ) のジャパンツアー映像 PROVERBS が公開。
EMERICA の来日は、15年ぶり。ANDREW REYNOLDS (アンドリュー・レイノルズ)、LEO ROMERO (レオ・ロメロ) らを筆頭に、エメリカライダーたちが、東京を中心に関東エリアにある有名スポットから、誰も触ったことのないスポットを攻めまくります。阿部涼太もしっかりと爪痕を残してます。
この動画公開のタイミングになってしまいましたが、 ツアー中に当店で行われた 「EMERICA TEAM ランチセッション」 のレポートをさせて下さい。(all photo by Mamoru Takahashi)
10月6日(土)晴れの日に当店で行われたEMERICA TEAM 来店ランチセッション。本当は前もってちゃんと告知をして、お客様にもご来店していただきたかったのですが、STORMY さんと MORTAR さんでのサイン会の前のことでしたので、告知なしでのプライベート開催となりましたが、インスタライブなどでアンテナを張っていたスケーター、人間感度を自然装備したスケーターなどが集まりライダー達とリラックスした楽しい一時を過ごしました。
メンバーは、ANDREW REYNOLDS、KEVIN “SPANKY” LONG、LEO ROMERO、COLINN PROVOST、JON DIXON、VICTOR ACEVES、ZACH ALLEN、KEVIN BAEKKEL、カメラマンの ATIBA と TIM、チームマネージャーの BUCKY、瀬尻陵、星野勇大、阿部涼太、と代理店(ソニックディストリビューション)の松本さんと TIM、の総勢16名。
ランチセッションということで、こちらも「何、食べたいかな?」「ベジタリアンいるのかな?」「やっぱり日本っぽい食べ物も出したいよね」「ビールめちゃくちゃ飲むのかな?」などといった終わりのないスタッフミーティングを重ね、ざるそば、ざるうどん、たこ焼き、焼き鳥、ピザ、ビール、緑茶、水、を用意しました。 といった僕たちの気持ちをよそに、カメラマンの ATIBA が来店するなり、「Yeah! Domino’s Pizza!!!」の掛け声とともにピザが即完売。 でも THE BOSS こと ANDREW REYNOLDS は「これの食べ方を教えてくれ」と言って、ざるうどんを食べてくれ、それを見た SPANKY や VICTOR らも「俺も食べてみよう」と日本食を楽しんでくれ、みんなリラックスした雰囲気の中ランチセッションが始まりました。
ランチをしている間に、当店スタッフはどうしてもライダーたちのセットアップが気になり、ロケ車に潜入調査。憧れのプロスケーターのスケートボードに触れ、興奮していました。みんなも気になりますよね?以下が証拠写真です。
EMERICA チームの来店ということで、店では DVD “STAY GOLD” を流していたのですが、お腹が満たされるとみんな店に座り込み、自分たちが出てるビデオを普通にキッズのように楽しんでました、ビデオが終盤に差し掛かると REYNOLDS が「君の DVD コレクションを見せてくれ」と言い、じゃあ次はこれ(GRAVIS の DYLAN RIEDER の DVD)で、その次はこれだ(EASTERN EXPOSURE3)をセレクトしてきました。
そんな感じでビデオ鑑賞をゆっくり楽しんでいると外では LEO ROMERO や カメラマンの TIM、ZACH ALLEN、JON DIXON といった面々がスケボーを乗り始め、気がついたら REYNOLDS、KEVIN BAEKKEL、らみんなのセッションが始まりました。 最初はフラットやったりゆったりした感じから、脇にあるガードレールにボードスライド、Kバンプ、50/50 などをかけ始め、最終的に LEO ROMERO が今回の映像にも収録された NOSE GRIND で自然と始まったデモの幕を閉じ、集合写真を撮って次のサイン会へと去っていきました。
LEO ROMERO / NOSE GRIND photo by Mamoru Takahashi
いや〜、EMERICA TEAM 全員、人間味があって、スケートボードが大好きで、最高でした!本当にご来店ありがとうございました!
EMERICA(エメリカ)
1996年に始まったスケートボードシューズブランド。ETNIES、ES、の兄弟ブランドであり、全てを生産する SOLE TECHNOLOGY 社のスケートボーダーの為に進化し続ける技術が詰まってます。リアルで男臭いブランドイメージを崩す事なく常にシーンのトップを走り続けています。日本のロックバンド、MAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)も愛用していることで、スケーターのみならず絶大な支持を得ています。
チームライダーは、ANDREW REYNOLDS、LEO ROMERO、COLLIN PROVOST、KEVIN SPANKY LONG、JUSTIN FIGUEROA、JON DICKSON、JEREMY LEABRES、ERICK WINKOWSKI、アマチュアライダーは、ROB MAATMAN、VICTOR ACEVES、KEVIN BAEKKEL、ZACH ALLEN。
EMERICA の代表的なビデオ作品
1997年 : YELLOW
2003年 : THIS IS SKATEBOARDING
2004年 : KIDS IN EMERICA
2007年 : WILD RIDE 2007
2008年 : EUROPE – WILD IN THE STREET
2010年 : STAY GOLD
2013年 : MADE CHAPTER ONE
2015年 : STAY FLARED
2016年 : MADE CHAPTER TWO
2017年 : YOUNG EMERICANS
1997年にリリースされた EMERICA のファーストビデオ “YELLOW” では、MARC JOHNSON、PHIL SHAO、CHRIS SENN などメインライダーとして出演し、ラストパートの JAMIE THOMAS がメイクした20段以上あるハンドレールでの 50-50グラインドは強烈なインパクトを与えた。
今回来日したスケーターを少し紹介しておきましょう。
THE BOSS こと ANDREW REYNOLDS (アンドリュー・レイノルズ) は、BAKER SKATEBOARDS (ベイカー スケートボード) のオーナーであり、1998年にスケーター オブ ザ イヤー を受賞した、ストリートスケート界のカリスマ的存在のひとり。現在40歳になるが、ストリートの帝王としての貫禄は今も健在。特にフロントサイド180 フリップは、REYNOLDS の十八番トリックとして有名。
スポンサーは、BAKER、INDEPENDENT、SPITFIRE、RVCA、STANCE、NIXON、EMERICA など。
LEO ROMERO (レオ・ロメロ) は、2010年に スケーター オブ ザ イヤー を受賞した、TOYMACHINE SKATEBOARDS (トイマシーン スケートボード) のプロスケーター。ストリートに固執するこだわり派として人気を博している。彼のシグネチャーモデルシューズ LACED は、EMERICA のベストセラーシューズとなり、ストリートスケーターたちの定番シューズともなっている。
スポンサーは、TOYMACHINE、INDEPENDENT、PIG、BRONSON、BRO STYLE、EMERICA など。
COLLIN PROVOST (コリン・プロボスト) は、TOYMACHINE SKATEBOARDS (トイマシーン スケートボード) のプロスケーター。ハンティントンビーチ出身の28歳。子供の頃から頭角を表し、ストリートからボウルまで、ジャンルを問わないマルチスケーター。特にアールセクションでのビッグトリックを得意としている。
スポンサーは、TOYMACHINE、INDEPENDENT、SPITFIRE、VOLCOM、HARD LUCK、HAPPY HOUR SHADES、EMERICA など。